かわいくて笑った…「うなぎパイ」そっくりの絆創膏、製造会社「香りはしません」 - 読売新聞オンライン

　浜松市の菓子製造会社「春華堂」が、主力商品「うなぎパイ」にそっくりの 絆創膏（ばんそうこう） 「うなぎバン」を販売している。「形が似ている」という若手社員の発想で生まれ、商品化された。

　うなぎバンは、１枚長さ７センチ、幅２センチほど。「本物」のパイは、長さ２０センチ、幅４・５センチほど。大きさは異なるが、デザインは見間違うほど似ている。

　昨夏に開発され、当初は販売促進用の賞品として使っていたが、ＳＮＳで「かわいくて笑った」「どこで買えるのか」と問い合わせが殺到。今月から発売することにしたという。

　１箱に２柄の計１０枚が入って、税込み価格は３３０円。箱自体も本物とそっくりだ。同社直営店か公式オンラインショップで販売中。同社広報室は「見た目はそっくりでも香りはしません。割れたり、日持ちを心配したりする必要はありません」としている。

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