見た目や味、香りなどを審査して日本一おいしい納豆を決める鑑評会が納豆の本場として知られる水戸市で開かれています。
この「全国納豆鑑評会」は全国の納豆の製造業者で作る団体が技術や品質の向上のため毎年開いていたものですが、去年は新型コロナの影響で中止され、おととし2月以来の開催となりました。
今回は7年ぶりに納豆の本場・水戸市が会場となり、北海道から鹿児島県まで22の都道府県から180点あまりの納豆が出品されました。
審査にあたるのは発酵技術の研究者や農林水産省の担当者など15人で「見た目」と「香り」それに「味と食感」の3項目を5点満点で評価していきます。
審査員たちは納豆を箸で持ち上げて粘り具合をみたり、実際に口にして味や食感を確かめたりしていました。
この鑑評会は今回が26回目ですが、これまでに茨城県のメーカーが最優秀賞を受賞したのは2回にとどまっているということです。
審査結果はこのあと午後1時前から発表されます。
鑑評会を主催する全国納豆協同組合連合会の会長で審査員も務める野呂剛弘さんは「入賞すれば注目が集まり、売り上げアップの機会になるので、メーカーのみなさんにはチャンスをつかめるよう品質向上に取り組んでほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 見た目 香り 味と食感 日本一の納豆決める鑑評会 水戸|NHK 茨城県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/0w8ZjxF
No comments:
Post a Comment