いい香りで保湿力抜群！話題の「モノイオイル」で指通りのよい“うるサラ髪”へ - フロントロウ

タヒチに古くから伝わる香油「モノイオイル」をご存じ？　南国の甘い香りに包まれながら、指通りの良いなめらかな髪に整えてくれるモノイオイルの特徴とおすすめの使い方をご紹介。（フロントロウ編集部）

モノイオイルとは？

　モノイオイル（Monoi Oil）とは、南太平洋の楽園タヒチに古くから伝わる香油のこと。ココナッツオイルに「ティアレ（タヒチの国花）」や「バニラ」を漬け込んで香り付けするのが特徴で、ヘアケアやスキンケア、そして神聖な儀式で使われるお清め用のオイルとして、太古の昔からポリネシアで伝統的に使われてきた。

　皮膚科専門医のアザデ・シラジ医師は、「（モノイオイルには、）髪にうるおいを与えたり、栄養を与えたり、ツヤや輝きを与えたりする効果が期待できます」と米Byrdieで説明。

　シラジ医師いわく、モノイオイルのベースとなっている「ココナッツオイル」には、オメガ3脂肪酸やビタミンEなどの栄養素が豊富に含まれているため、ダメージを受けた髪の修復や保湿にはもってこいのヘアオイルだという。

　また、モノイオイルは南国の甘い花々の香りがするため、なかには「フレグランスオイル」として香水の代わりに使用する人も多いそう。そんなモノイオイルのおすすめの使い方を今すぐチェック。

モノイオイルのおすすめの使い方　　

　シラジ医師によると、モノイオイルは週に1~2回、お風呂上がりなどの“濡れた髪”に使うのがオススメ。

　お風呂上がりにモノイオイルを使うことを勧める理由について、シラジ医師は「濡れた髪にオイルを塗ることで、髪の内部に水分を閉じ込め、髪にツヤとうるおいを与えてくれます」と説明。これを継続的に行なうことで、髪のダメージが補修されてツヤのある髪に仕上がるそう。

　一方で、モノイオイルには「香り」がついているため、頭皮ケアに使用するのはあまりオススメできないとのこと。

　シラジ医師は、「私たちの頭皮は自然に皮脂を作るので、こういったヘアオイルは基本的に毛先を中心に塗るのが最適です。また香りのあるモノイオイルは、人によってはアレルギー反応を引き起こす可能性があるので、必ず使用前にパッチテストを行なうといいでしょう」ともアドバイスした。

　甘い香りと高い保湿力で人気を集めるモノイオイル。日本でもAmazonや楽天などの並行輸入で購入できるので、気になる人は要チェック。（フロントロウ編集部）

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