第104回南部杜氏自醸清酒鑑評会は7日まで、花巻市石鳥谷町中寺林の南部杜氏協会研修場で開かれた。審査員は全国の南部杜氏が造った新酒596点の味わいや香りを吟味した。
北海道から島根県まで31都道府県の138の蔵元から、吟醸酒の部に283点、純米酒の部に313点が出品された。6日の純米審査では、各地の国税局鑑定官ら12人が口に含み、鼻に抜ける香りや味わいの調和を確かめた。表彰式は5月下旬、石鳥谷生涯学習会館で行う。
審査員を務めた岩手県工業技術センターの平野高広醸造技術部長は「今年出品の多い山田錦は扱いが難しいが、しっかりとしたうまみと滑らかな味わいの酒がそろった」とたたえた。
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