フレッシュな香りと酸味が特徴で薬味などに使われる青ゆずの収穫が安芸市で最盛期を迎えています。
青ゆずはゆずが熟して黄色くなる前の若い果実で、ゆずの生産が盛んな安芸市では７月上旬から収穫が始まりました。
ゆず生産者の千光士尚史さんの広さ４５アールのゆず園では、千光士さんが直径５センチほどの濃い緑色の青ゆずの実をはさみを使って傷をつけないように摘み取っていました。
青ゆずはフレッシュな香りと酸味が特徴で、皮を刻んでそうめんなどの薬味として使われるほか、サラダや酒などに果汁を搾って香りを楽しむこともできます。
ＪＡ高知県安芸地区によりますと、ことしの出荷量はおよそ２０万個と例年よりも少ない見込みだということですが、雨の量や気温の影響で、例年よりも実が大きく質もよいということです。
千光士さんは「晴れと雨が適度に続いて大きく育ちました。暑い夏に新鮮な青ゆずの香りを楽しんでほしいです」と話していました。
安芸市の青ゆずの収穫は９月下旬まで続き、高知県内のほか、関東や関西などにも出荷されます。
からの記事と詳細 ( フレッシュな香りと酸味 青ゆずの収穫最盛期 安芸｜NHK 高知県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/354SgJF
No comments:
Post a Comment