作品から伝わってくる音や光、香りなどをテーマにした収蔵品展「感じて味わう日本画」が2月4日まで、群馬県の高崎市タワー美術館で開かれている。さまざまな感覚を刺激し、想像力をかき立てられる56点を展示している=写真。
飛まつをあげ、打ち寄せる波の描写がダイナミックな音を感じさせる多摩美術大教授などを務めた故松尾敏男さんの「波涛翔龍(はとうしょうりゅう)図」や、雲が幻想的にゆらめく日展理事長などを歴任した故鈴木竹柏さんの「雲と雪」などが並ぶ。初公開となる歌川豊国、歌川国芳の浮世絵も紹介している。
同館は「感覚を研ぎ澄ませ、作品に表現された世界をじっくりと味わってほしい」と話している。
午前10時~午後6時(金曜のみ同8時)。月曜休館(8日は開館し9日休み)。一般200円など。問い合わせは同館(☎027-330-3773)へ。
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