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Sunday, February 4, 2024

茶葉の味や香りよく こも編み 京都府城陽市 - kbs-kyoto.co.jp

春の新茶の季節を前に、茶畑を覆うこもを編む作業が城陽市で進められています。城陽市の古川さん宅では、春のお茶の新芽が出るシーズンを前に、新芽を直射日光から守るため茶畑を覆う、天然のこもを編む作業を現在、進めています。よく使われる化学繊維の寒冷紗と比べ茶園に熱を持たず、茶葉の味や香りが良くなることから、古川さん宅では碾茶のうまみを引き出そうと天然の素材にこだわっています。3月上旬には霜よけのためその後は日除けのためこのこもを茶園に設置します。作業場では、天然のこもを数本ずつ取り出しながら「つちのこ」と呼ばれる木の道具を前後に動かして幅90cm、長さおよそ5mに編み上げていきます。作業は、去年12月からはじめ、1日4時間ほどをかけて2~3枚ずつ完成させていきます。この作業によって新茶シーズンには味や香りの良い心のこもった茶葉が出回ります。

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