「石鹸の香り」というと、時や場所を選ばずに使えることや、好まれやすい香調から「好印象な王道の香り」というイメージも。けれど、石鹸系香水の魅力はそれだけじゃない! そこで、誰かのためではなく、自分のためにまといたくなる大人のサボン系フレグランスをラインナップ。これからのシーズン、共に過ごしたいのはどのサボン?
洗い立てのシーツや石鹸そのものを思わせるサボン
【メゾン フランシス クルジャン】724
藍色の空が白み始め、1日の始まりを告げようとしている夜明けを思わせる、爽やかながらエネルギーを秘めた香りからスタート。ベルガモットとアルデヒドで内に秘めるエナジーを感じたら、次に訪れるのはスイートピーやジャスミンが踊る、軽やかなフローラルノート。クリーンネスとエネルギーが宿るニューヨークの夜明けのランドリーを表現したこの香りは、週の始まりにぴったり。
【香料】
アルデヒド、イタリア産ベルガモット、ホワイトフローラルアコード、エジプト産ジャスミンアブソリュート、サンダルウッド、ホワイトムスクアコード
ブルーベル・ジャパン
www.latelierdesparfums.jp
0120-005-130
【クリーン】クラシック ウォームコットン
休日の朝、とっておきの柔軟剤を使って洗濯をする情景が浮かぶ、はじけるようなサボンノート。本記事でご紹介する中で最もストレートに“石鹸感”を感じられる香りで、付けたての瞬間からしばらく経った後も変化しにくく、1日を通して清々しい気持ちで過ごせる。ジメジメと汗ばむような湿度の高い日など、憂鬱に感じるときにまとって颯爽と街に繰り出したい。
【香調】
トップ:シトラス、バーベナ
ボディ:フローラル、オレンジフラワー、フルーティブレンド、マリーンエッセンス
ベース:フゼア、ムスク、アンバー
ブルーベル・ジャパン
www.latelierdesparfums.jp
0120-005-130
【バイレード】ブランシュ
乾燥機から出したばかりの、温もりを感じるシーツやタオルに顔を埋めるような安心感。けれど、それだけでないのが「ブランシュ」の魅力。温もりの中に感じる微かな色気は、ローズやピオニーがムスクと出合うから。清潔感がありながら、人肌の心地よさも思い出させるこの香りは、新生活や出会いの多いシーズンに、その一瞬一瞬を楽しませてくれるはず。
【香調】
トップ:アルデヒド、ローズセンティフォリア
ハート:ピオニー、バイオレット
ベース:ムスク、サンダルウッド
エドストローム オフィス
https://www.byredo.com/ja_jp/
03-6427-5901
内なる魅力を引き出す、凛々しいサボン
【ペンハリガン】クァーカス
カジュアルなリネンジャケットを肩に掛け、公園の木陰でリラックスするようなエフォートレスな人物像が思い浮かぶ。第一印象のシトラスの先に、モスやカルダモンなどが織り成す奥行きを感じる香調が、余裕のある大人を演出してくれる。ワークデイにもいいけれど、休日の気張らない散歩や他愛もない日常を彩る香りとして、手に取ってみてほしい。
【香調】
ヘッド:レモン、ライム、ベルガモット、マンダリン
ボディ:ジャスミン、リリーオブザバレー、カルダモン
ベース:オークモス、サンダルウッド、ガルバナム、ムスク、アンバー
ブルーベル・ジャパン
www.latelierdesparfums.jp
0120-005-130
【グタール】オードムッシュ
“ムッシュ”という名の通り、美しいテーラリングのスーツに身を包んだ、清潔感とエレガンスを兼ね備えた紳士を彷彿とさせる。けれどそれは決して紳士だけのものではなく、品格と礼節、内に秘めた自信を備えたすべての人のための香り。身だしなみを整えた後の、背筋がシャンとするようなゼラニウムやパチョリの芳香で1日を始めると、日が暮れる頃には大人の色気漂うウッディな香調へと変化。少しドレスアップして上質な日を過ごしたい気分なら、この香りを選んでみて。
【香料】
ベルガモット、ミント、ゼラニウム、パチョリ、サンダルウッド
ブルーベル・ジャパン
www.latelierdesparfums.jp
0120-005-130
【セルジュルタンス】ローセルジュルタンス
透明感に溢れた、風になびく純真な横顔。着飾ることのない、自然体で清らかな姿を想像させる香りは「水」をイメージしたもの。様々な要素を積み上げるのではなくあくまでもシンプルに、引き算をするようなこのフレグランスは、肌の持つ香りを引き立てると言っても過言ではない。自らの魅力を引き出すこの香りは、まだ見ぬ自分との出会いにもつながるかもしれない。
【香調】
アルデヒド、ホワイトムスク、クラリセージ
ザ・ギンザお客さま窓口
https://www.sergelutens.jp/
0120-500-824
フレッシュな瑞々しさを秘めたサボン
【フレデリック マル】オードゥマグノリア
シャワーを浴びた後に感じる、柔らかさと爽やかさが混ざり合うような心地よさ。その可愛らしい花姿に反し、柑橘のような爽やかな香りを放つマグノリアを中心に、グレープフルーツやレモンが交わった香調。しばらく経つと、ベチバーやパチョリ、オークモスのグリーンな魅力が重なり、シャワー後に裸足で芝生と花々の中を歩くような、軽やかな気持ちに。
【香調】
トップ:レモン、グレープフルーツ、ベルガモット
ベース:オークモス、パチョリ
ブルーベル・ジャパン
www.latelierdesparfums.jp
0120-005-130
【メゾン フランシス クルジャン】アクア セレスティア
クールな洗い上がりの、ライムミント香るボディジェルで汗を流すような爽快感。その清々しさは、新鮮なライムをキュッと絞ったモヒートで乾いた喉を潤すようなスッキリ感にも近しい。そんなシトラスミントを基調としながら、汗がひく頃には徐々にジャスミンやミモザが優しく香るスイートネスが加わり、フレッシュすぎない落ち着いたフィニッシュに。真夏の昼下がり、海辺で楽しむピクニックなどにマッチしそう。
【香料】
メキシコ産ライム、イギリス(ミッチャム)産クールミント、イタリア産プチグレンビガラード、ブルゴーニュ産ブラックカラント、プロヴァンス産ミモザブロッサム、エジプト産ジャスミン、ムスクアコード
ブルーベル・ジャパン
www.latelierdesparfums.jp
0120-005-130
【ジバンシイ】タルティーヌ エ ショコラ プチサンボン オーデトワレ
可憐なスズランやスイカズラの花をそのまま石鹸に仕立て上げたような、キュンとするピュアな香り。それもそのはず、これはベビー用フレグランスとして、パリの子供服ブランド「タルティーヌ エ ショコラ」とのコラボレーションで1987年に生まれた香水。ふわふわの泡で洗ったばかりの柔らかな肌のような、清潔感と優しさが交差するこの香りをスポーツ中にふんわりまとって、爽やかに汗をかきたい。
【香料】
リリーオブザバレー、レモン、ジャスミン、ハニーサックル
パルファム ジバンシイ/タルティーヌ・ショコラ(LVMHフレグランスブランズ)
www.givenchybeauty.com/jp
03-3264-3941
からの記事と詳細 ( 【石鹸の香り】を自分のために。エッジィなサボンフレグランス全9選 - ビューティトピックス | SPUR - SPUR.JP )
https://ift.tt/L59Ngl3
No comments:
Post a Comment