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- 2024年05月27日
「ぶんドキ」キャスターの早川愛です。
”和風ハーブ" とも言われる「大葉(おおば)」。
薬味としての需要が伸びるのは、夏。
大分県は、西日本トップクラスの産地なんです!
農家を訪ねて、大葉を活かす料理や、長持ちさせる方法を 教わりました。
1日の出荷 10万枚!
大分県内最大の産地・大分市にある、
JAおおいた大分市大葉部会 副部会長の
安東幸治(あんどう・こうじ)さんの農場を訪ねました。
ハウスの中は、大葉の香りでいっぱい!
手作業で、1枚 1枚 収穫し、安東さんの農場だけで、
1日に8万~10万枚 毎日 出荷しているそうです!
保存のコツ
農家の方が丁寧に収穫された大葉、
新鮮なうちに いただきたいものですが、
使いきれなかった場合に 長持ちさせるには…
未開封ならば、そのまま冷蔵庫で保存
開封後は…
茎(軸)の切り口を ちょっと水に浸したあと、
密閉できる袋に入れて、冷蔵庫に入れると、いいそうです
大葉を活かす料理は…
安藤さんのおすすめは、こちら!
「りゅうきゅう」は、
魚の刺身を、
たれ(しょうゆ・酒・みりん・ごま・しょうが)と
和えるもので、
薬味は ねぎ の印象がありますが、
「大葉に変えると、またおいしいんです」とのこと。
いただいてみると、
大葉の香りが鼻から抜ける感じで、
ごはんがいくらでも食べられそうでした!
大葉を 家庭でもっと!
大葉は、出荷の8割が 外食向け(飲食店や旅館など)、
スーパーなどの小売りは2割。
コロナ禍で、外食向けの需要が大きく落ち込むことに。
そこで、安東さんたち JAの大葉部会では、
「家庭で もっと食べてもらいたい」と、
4年前から 広報活動に力を入れるようになりました。
大葉を使う料理をJAの仲間と開発して
写真を安東さんが撮影してSNSで発信。
料理教室も、定期的に開いています。
地元のレストランのシェフや料理研究家なども
協力してくれています。
フォロワーさんが増え 手ごたえを感じているほか、
市場関係者からも評価を得られてきているそうです。
皆さん、大分県の大葉、おいしくいただきましょう!
からの記事と詳細 ( 「大葉」 清々しい香りで夏もおいしく NHK早川キャスター取材 - nhk.or.jp )
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