日本発のフレグランスブランド「アポテーケ フレグランス(APFR)」が、新しい香り「ハタイ(HATAYI)」と「ヌール・ジャハーン(NUR JAHAN)」を発売した。それぞれスティックタイプのお香(税込2200円)、ルームスプレー(同5500円)、リードディフューザー(同8800円)、フレグランスオイル(同4950円)を展開する。
ハタイは自然の花や種を合体させたような架空の花を意味し、その花の美しさを色彩豊かに表現するイスラーム文化の芸術をイメージした。バイオレットリーフのみずみずしい青さ、イリスのパウダリーで温かみのある甘さとクローブの濃厚なスパイシーさ、ブラックカラントの甘酸っぱさを掛け合わせ、上品で慎み深い甘さが特徴のソフトフローラルな香りに仕上げた。
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ヌール・ジャハーンは17世紀のムガル帝国で最も強力な女帝の名前で、バラの花びらから採取できる精油の中で最も極上な「ルー・ゴルアブ(Rooh Gulab)」を発見したとされている。言い伝えとして、ジャハーンが浴槽の中にバラの花びらを浮かべ、一晩冷ました水の上に油性の層を見つけ、それを蒸留したのが有名なローズの香水になったという。彼女の功績と才能に敬意を表し、ユニセックスで洗練されたローズ調の香りを用意する。
それぞれの香りから、自社工場で一点ずつハンドディッピングしたバンブースティック型のお香、空間やインテリアファブリックに使用できるルームスプレー、ファイバー製のリードが空間に香りを広げるディフューザー、オイルウォーマーやストーンなどに垂らして香りを楽しむフレグランスオイルの4品を揃える。
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HATAYI, NUR JAHAN
Image by: APFR
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ハタイのイメージ画像
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ヌール・ジャハーンのイメージ画像
からの記事と詳細 ( 「アポテーケ フレグランス」が新しい香り2種を発売 イスラーム芸術やムガル帝国女帝からインスパイア - FASHIONSNAP.COM )
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