2020年03月25日12時12分
１９６４年東京五輪で男子マラソン代表だった君原健二さん（７９）が２５日、聖火リレーの延期について、「世界情勢を考えるとやむを得ない。個人的には楽しみにしていたので残念だが、また来年にあるかもしれないから」と心境を語った。福島県須賀川市で聖火ランナーを務めるため、自宅のある北九州市からこの日、福島入りする予定だった。
君原さんは６８年メキシコ五輪で銀メダルを獲得するなど、五輪に計３度出場。東京五輪の銅メダリストで、メキシコ五輪を前に自ら命を絶った円谷幸吉さんと親交があったため、円谷さんの故郷である須賀川市で聖火リレーを走ることになっていた。
東京五輪は開催の延期が決まった。マラソン代表の座をつかんだ選手らを思いやり、「それぞれ受け止め方は違うと思う。また準備をし直さないといけないだろう」と話した。 
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March 25, 2020 at 10:25AM
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君原健二さん「やむを得ない」 聖火リレー延期受けて―６４年東京五輪マラソン代表 - 時事通信ニュース
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