Reuters
- アマゾンのCEOジェフ・ベゾス氏が人種差別的なEメールを送ってきた顧客の男性を公の場で叱ったことで、アマゾンでもっと買い物をすると誓う人々が続出している。
- ベゾス氏は自身のインスタグラムのアカウントにこのメールのスクリーンショットを投稿した。投稿には何千というコメントが集まり、その多くはベゾス氏の姿勢を称賛している。
- 「いいね、ジェフ! アマゾンへの注文を2倍に増やすよ」とあるユーザーは書いている。
人種差別的なメッセージを送ってきた客を公の場で叱ったアマゾンのCEOジェフ・ベゾス氏を顧客は称賛している。
ベゾス氏はアマゾンの顧客2人からここ数日以内に送られてきたEメールのスクリーンショットを投稿した。メールは同社が"Black Lives Matter(黒人の命は大切だ)運動"を支持していることを批判するものだった。このうちデイブ(Dave)と名乗る男性が送ってきたメッセージには、下品な言葉や人種差別的な中傷が含まれていて、「お前とのビジネスは終わりだ」と書かれていた。
ベゾス氏はこのメッセージをインスタグラムに投稿し、そのキャプションに「デイブ、君のような顧客をぼくは喜んで失う」と書いた。
「こうしたヘイト(憎悪)は、影に身を潜めていることを許されるべきでない。目に見えるようにすることが重要だ。これはこうした問題の1つの例に過ぎない」ともベゾス氏は書いている。
顧客のEメールを批判するベゾス氏の投稿は、ネット上で広く支持されている。この投稿には6月8日(現地時間)の時点で、48万5000以上の「いいね」と3万1000以上のコメントが付いた。その大半はポジティブな反応で、ベゾス氏の姿勢を称賛したり、アマゾンでもっと買い物をすると約束するなどしている。
歌手のマネージャーで起業家でもあるスクーター・ブラウン(Scooter Braun)氏は「いなくなったこの顧客の穴埋めをするために、ぼくは喜んで明日、注文を追加する #ordersfordave」とコメントした。
リアリティーTV番組『フィクサー・アッパー(Fixer Upper)』のエグゼクティブ・プロデューサー、マイケル・マツモト(Michael Matsumoto)氏は「いいね、ジェフ! アマゾンへの注文を2倍に増やすよ」と書いた。
他にも、@octobergonzさんは「みんなで#ordersfordaveして、彼の分もわたしたちの注文を3倍にしよう! バーイ、デイブ!!! 」と書き、@yasmeenscarabさんは「アマゾンで今、大量に注文してきた。これからもう1度するつもり。バイバイ、デーーーーーブ」とコメントしている。
また、ベゾス氏の投稿を受け、アマゾンのサブスクリプション・サービスにサインアップするつもりだというある人は「あなたのような力のある人々が不平等を終わらせる」と書いている。
アマゾンは、ミネソタ州ミネアポリスで46歳の黒人男性ジョージ・フロイドさんが警察官にひざで首を押さえつけられ死亡した事件をきっかけに広がった"Black Lives Matter運動"を支援すると約束している。
同社は先週、ウェブサイトのトップに「黒人の命は大切だ。アマゾンは黒人社会のために連帯して立ち上がる」というバナーを掲げた。また、全米有色人種地位向上協議会(NAACP)や全米都市同盟(National Urban League)といった正義と公正のために活動をしている組織に1000万ドル(約11億円)を寄付する計画だという。
(翻訳、編集:山口佳美)
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June 10, 2020 at 08:48AM
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「君のような顧客をぼくは喜んで失う」アマゾンCEO、人種差別的な顧客への対応が称賛される - Business Insider Japan
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