東京都が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、都内の飲食店などに営業時間の短縮要請をする方向で最終調整に入ったことが、都関係者への取材で明らかになった。専門家から意見を聞くなどした上で、25日午後5時からの記者会見で最終的な都の対応を公表する。
都は新型コロナの重症者数を基準に要請を出すことを検討しており、感染拡大を抑えて都内の医療提供体制を守るために要請を出す方針とみられる。小池百合子知事は同日午前、記者団に「(都の対応について)すべて総合的にこの後、記者会見でお話しする」と述べた。
都は感染の「第2波」が来ていた今夏にも、酒類を提供する飲食店などに午後10時までの営業時間短縮要請を出した。今回の「第3波」が来た当初は、都は感染経路が広がっていることなどから要請に慎重だったが、感染が急拡大して歯止めが掛からないことから、時短要請を出さざるを得ないとの方向で議論しているという。
経済の打撃を最小限にするためクリスマスや年末年始よりも早い時期の実施を検討しており、都は慎重に判断する方針。【内田幸一、斎川瞳】
からの記事と詳細
https://ift.tt/360IwwA
日本
No comments:
Post a Comment