台風による洪水で流されながら生還し、奇跡の牛として親しまれて昨年1月に死んだ「元気君」のブロンズ像が6日、飼育先だったおかやまファーマーズマーケット・ノースヴィレッジ(岡山県勝央町岡)でお披露目された。同町が除幕式を開き、町内外から約120人が訪れ、久しぶりの“再会”を喜んだ。
元気君は生後6カ月だった1998年10月の台風による洪水で津山市の牧場から吉井川を下って瀬戸内市の黄島まで約90キロ流された。像はその頃の姿(全長120センチ、高さ143センチ)を再現し、流れ着いた島で岩場に立つ姿をしている。施設入り口近くの広場に設置し、顔は黄島、体は流された際に飼育されていた牧場を向いているという。
除幕式で水嶋淳治町長が「元気君のストーリーを次の世代につなげていく」とあいさつ。親子連れらが像に触れたり記念写真を撮ったりした。生きていた頃に何度も会いに来たという同町の小学1年女子(7)は「大きくて格好良かった。また会えてうれしい」と話した。
同日、元気君の資料館も像の近くにオープン。2本の角と鼻輪などの遺品や、救出されるまでを描いた紙芝居、牛舎横に設置されていた「元気君神社」などが飾られた。
像は、町が昨年からクラウドファンディングなどで846万円を集めて制作した。
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