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Saturday, March 6, 2021

【独自】母親に離婚促していた「ママ友」…ウソの浮気話を伝え、夫への確認を禁じる - 読売新聞

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 福岡県篠栗ささぐり町で昨年4月、5歳の男児が餓死し、母親と知人の女が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された事件で、知人の女が母親に離婚を促していたことが、捜査関係者への取材でわかった。女は「(母親の)夫が浮気している」と偽り、「水面下で調査している」として、母親が夫に事実確認をしないよう指示していた。浮気や調査の事実はなかった。県警は、女が母親への支配を強めるため、夫を引き離して孤立させようとしたとみて調べている。

 捜査関係者らによると、知人の赤堀恵美子容疑者(48)は2018年5月頃から、餓死した碇翔士郎いかりしょうじろうちゃんの母親、利恵容疑者(39)に、架空の「ママ友」とのトラブル解決などの名目で再三、金銭を要求した。要求に応じていた碇容疑者は同年10月頃、赤堀容疑者に「もうお金がない」と告げた。

 同じ頃、赤堀容疑者は碇容疑者に「あなたの夫が浮気をしている」と切り出したという。赤堀容疑者は「水面下で証拠をつかもうとしている。夫に『浮気しよるやろ』と言ったらいけない」と口止めした。浮気調査名目で金銭も要求していた。

 碇容疑者は指示通り、夫に浮気の事実関係を確認しなかった。浮気が理由とは言わずに一方的に夫に離婚を迫り、19年1月頃に別居。赤堀容疑者はその際も碇容疑者に「食事は私たちがあげるから心配しなくていい」と伝えていた。同年5月に離婚が成立した。碇容疑者は県警の調べに「赤堀容疑者から離婚を後押しされた」と供述しているという。

 碇容疑者は離婚後、ひとり親世帯に支給される「児童扶養手当」を受給。赤堀容疑者の勧めで、同年11月から生活保護も受給した。

 赤堀容疑者は、碇容疑者の夫との裁判費用や夫の浮気相手への慰謝料など、虚偽の名目でも金銭を要求。碇容疑者は生活保護費などから金を渡していた。碇容疑者は調べに「(赤堀容疑者から)『裁判に勝てば多額の慰謝料が入る』と言われていた」と話したという。

 捜査関係者によると、碇容疑者から赤堀容疑者に渡った金は計約1200万円に上るとみられ、県警はこのうち、赤堀容疑者が浮気調査や裁判費用などの名目で計約200万円をだまし取ったり、盗んだりしたとして、詐欺と窃盗の疑いで立件した。赤堀容疑者は否認しているという。

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