島田市立金谷小3年の吉川岳人君が、このほど開かれた「マインクラフトカップ全国大会」(文部科学省など後援)で最優秀、優秀に続く審査員特別賞「コロコロコミック賞」を受賞した。初開催だった前回は沼津市の加藤学園暁秀初等学校が最優秀賞に輝き、2年続けて静岡県勢が活躍した。
マインクラフトは世界各国の教育現場で活用され、ゲーム版も人気のソフト。画面上でブロックを積み上げ独創的な構造物を造る。今回大会は「未来の学校」がテーマで、全国の1770人が参加した。吉川君は1、2次選考で上位20人に残り、2月21日にオンラインで最終プレゼンに臨んだ。
吉川君は昨年、掛川市で静岡県内教員有志らが開いた体験イベントに参加し、教育版マインクラフトに本格挑戦を始めた。約3カ月かけた作品は、掛川城を模した体育館、西洋の城郭風の校舎などをトロッコで結ぶ、和洋新旧を組み合わせた学校。デザインの良さ、照明をスイッチで制御するプログラムのアイデアなどが評価された。
吉川君は受賞に「うれしい。次はもっと時間をかけてお城を格好良くしたい」と喜び、技術向上に意欲を見せた。作品や最終審査の映像は大会ホームページで公開している。
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