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Saturday, May 22, 2021

新型コロナワクチンガイド(上)大規模会場分の空き枠まだ余裕 神戸の接種会場、当日の流れ - 神戸新聞

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 神戸市で高齢者の新型コロナウイルスワクチンの集団接種が始まり、約2週間となった。しかし市によると、65歳以上の接種は、20日時点で1回目がまだ1割にも満たない状況という。市は25日以降、大規模接種会場を市内2カ所に順次オープンさせるため、今後、接種が加速しそうだ。そこで2日間にわたり、神戸市の最新のワクチンガイドを紹介する。1日目は場所や予約状況、当日の注意点、2日目は予約方法やネット予約のサポート体制などを解説する。(三島大一郎、長谷部崇、初鹿野俊)

■どこで受けられるの? 各区の会場に加え大規模接種2カ所 「個別」は病院など780カ所

 神戸市は、市内12カ所に集団接種会場を設けている。勤務地が近い会場など、居住区以外でも受けられる。垂水区は、7月末までの予約枠が埋まったため、接種会場を同区文化センターの4階から広い3階に移し、21日の接種分から予約枠を2倍に広げた。

 また25日からは、中央区東川崎町1の神戸ハーバーランドセンタービルに、大規模接種会場がオープンする。1日平均2千人の接種を予定。市から協力要請を受けた、市歯科医師会の歯科医師らが接種を担う。

 また楽天グループの主導で、ノエビアスタジアム神戸(兵庫区御崎町1)にも31日に大規模接種会場が開設される。当初は1日千人程度の接種から始め、段階的に規模を拡大し、同5千人を目指すという。

 個別接種に協力する病院や診療所は、約780カ所(17日現在)。順次接種が始まっており、接種予約が可能な施設は市のホームページで確認できる。

■大規模会場分の空き枠まだ余裕 予約変更はサイトから

 ワクチン接種の予約は、接種券に記された10桁の券番号が必要になる。

 市は4月下旬、75歳以上に接種券を発送。5月中旬から65~74歳に順次送っている。71~74歳は発送を完了。69、70歳は25日以降▽67、68歳は27日以降▽65、66歳は29日以降-に接種券入りの封筒が届く予定だ。

 市内12カ所の集団接種会場の多くは、すでに7月の予約枠しか空きがなくなっている。一方、市が新たに設ける2カ所の大規模接種会場は、1日に対応できる人数が桁違いに多い上、予約も始まったばかり。6月初めでも空いており、市は集団接種会場からの予約変更を呼び掛ける。変更は接種予約サイトから。自分でするか、「お助け隊」の手を借りて行う。

 国の方針で、65歳以上の次は、(1)基礎疾患のある人(2)60~64歳(3)高齢者施設などの職員-が接種の対象となる。接種券の発送時期は未定だが、7月には65歳以上の接種と並行して、(1)~(3)の1回目接種が進む見込み。

■接種当日の注意点 肩を出しやすい服装で 早く到着しても入場不可

 集団接種会場や大規模接種会場での注意点を、神戸市ワクチン接種対策室に聞いた。

 持って行くのは、接種券、保険証などの本人確認書類、予診票の3点。スムーズに接種を受けるため、予診票は事前に記入しておこう。お薬手帳を持っている人は持参するとよい。

 37・5度以上の発熱があると接種できない。自宅を出る前に検温を。注射は肩の上の方に打つので、半袖やノースリーブの上に前開きのシャツを羽織るなど、肩を出しやすい服装で。会場は移動が多いため、荷物は軽めにしておきたい。

 会場には、予約時刻ちょうどに到着するのがベスト。遅れるのもいけないが、早めに来ても会場に入れないからだ。全体でかかる時間は30分~1時間ほどみておき、事前にトイレに行っておく。これから暑くなるため、熱中症予防で飲み物の持参も忘れずに。

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