YTS山形テレビ
山形県上山市では、大手酒造メーカーの社員などがワイン用ブドウの収穫作業を手伝いました。 【菅原智郁アナウンサー】 「収穫しているのは味の濃い『カベルネ・ソーヴィニヨン』という品種です。今年は天候がよく、当たり年だそうです」 収穫しているのは、サントリー酒類 東北支社の社員12人とワインに詳しいお笑い芸人・髭男爵のひぐち君です。サントリー酒類では、10月かみのやま産ワインを発売していて、より産地への理解を深めようと、今回県内では初めて収穫作業に参加しました。 【サントリー酒類社員】 「（ワインが）作られる過程は知っていたが、ブドウを実際に収穫して、これがワインになることを考えると、（収穫の場のことも）知っておいた方がいいと思った」 「（ワインを）作るところの最初の部分というのを全然知らなかったので、いろいろな方の思いを しっかりつなげながら売っていきたいと思った」 【髭男爵 ひぐち君】 「ひぐちカッター、上山のカベルネ・ソーヴィニヨンは結構レベル高い。山形の『カベソー』は和食全般に合うから…」「カベソー」「あ、ごめんなさい。略しちゃった。もう分かるかと思って...」 25日に収穫したブドウは、1年半から2年後にワインとして発売されるということです。 【園主 奈良崎洋一さん】 「本当に助かる。これだけ味の違いにも興味を示していただいたので、一生懸命全力で収穫して、いいワインを仕上げて売っていただきたい」
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