輪島市内の菓子店で、ユズの中身をくりぬいて餅だねを詰めた特産の銘菓「丸柚餅子(ゆべし)」作りが9日までに始まり、作業場に甘酸っぱいユズの香りが漂った。
河井町の柚餅子総本家中浦屋では、従業員がしょうゆや砂糖、自家製のユズジャムなどを加えた餅だねをユズに詰め、蒸し上げた。半年間自然乾燥させ、あめ色に熟成させる。
仕込み作業は20日まで続く。同店では、新型コロナの影響で消費が落ち込んでいるため、今年の生産量は昨年同様、例年の3分の1の約5千個に減らす。
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