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Tuesday, May 17, 2022

色や香り 個性華やか - 読売新聞オンライン

 橿原市小房町のおふさ観音で「春のバラまつり」が開かれている。3800種約4000株のバラが赤やピンクなど色とりどりの花を咲かせ、参拝者を迎えている。6月末まで。

 園芸が趣味の 密門裕範みつもんゆうはん 副住職(55)が、1995年頃から毎年栽培している。境内には、香りが強いイングリッシュローズを中心に鉢植えなどを並べている。

 新型コロナウイルス対策のため、参拝者がすれ違わないよう、鉢植えの配置を工夫した。参拝者は香りをかいだり、写真を撮影したりして、楽しんだ。

 密門副住職は「外出できずにストレスがたまっている人が多いと思う。ぜひバラの香りをかいで、リフレッシュしてもらいたい」と話している。入場無料。午前7時~午後5時。問い合わせは、おふさ観音(0744・22・2212)。

 下市町阿知賀の大和ばら園でも、バラが見頃を迎えている。6月初めまで楽しめるという。

 園内は無料で開放されており、濃い赤色が特徴のパパメイアンや、白で縁がピンクのプリンセス・ドゥ・モナコなど、色や形が様々なバラ約500種、約5000鉢を見ることができる。

 ばら園を経営する桝井紀行さん(49)は「同じバラのように見えても、一つ一つ個性がある。花や葉の違いを楽しんでほしい」と話していた。

 苗の販売は1鉢1500円(税込み)から。問い合わせは桝井さん(090・1440・6548)。

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