初夏を代表するハーブ、ラベンダーとカモミールが淡路島の観光施設で見頃を迎え、訪れた人たちが摘み取り、香りを楽しんでいます。
およそ2500平方メートルの花畑で、ラベンダーとカモミールが見頃を迎えているのは、淡路市の観光施設「パルシェ香りの館」です。
ここでは、濃い紫色の「グロッソ」という品種のラベンダー、およそ20万本が花を咲かせていて、高さ50センチほどに伸び甘くさわやかな香りが癒やしや元気を与えてくれます。
また、花びらが真っ白な「ジャーマンカモミール」という品種は、中心の黄色い部分をもむと、リンゴのような甘い香りが楽しめます。
これらのハーブは有料で摘み取ることもできて、訪れた人たちは気に入った1本を選んでは香りを確かめて、ハサミで丁寧に摘んで写真を撮るなどして楽しんでいました。
三田市から訪れた20代女性は「満開できれいで、香りもよくて癒やされました。生後10か月の息子も触って、くんくんと匂いをかいでいたので、いい刺激になりました」と話していました。
施設で植物を管理する魚井太郎さんは「農薬を与えず育てたので、ラベンダーは乾燥させて、また、カモミールはハーブティーにして、それぞれ匂いを楽しんで気持ちを和らげてほしいです」と話していました。
ラベンダーとカモミールの見頃は今月いっぱいです。
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