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Friday, July 21, 2023

ただよう香りと煙、お香で「暮らしに彩り」 種類いろいろ、お好みで:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 先日、立ち寄ったインテリア雑貨店に「お香」が売られていた。仏壇やお葬式といったイメージが強かったが、最近は、香水のような香りがするお香を自宅で楽しむ人も多いようだ。

 記者もいくつかお香を使ってみた。火をつけて、ただよう煙を見るだけで、気持ちが落ち着いてくる。香りは、華やかな感じのものや、さわやかな感じのものなどバラエティー豊富だ。ただ、肩の力がふっと軽くなるような、独特の香りは共通している気がする。

 お香の種類や楽しみ方に興味がわき、京都が本店で創業約300年の老舗「松栄堂」の人形町店(東京都中央区)にうかがった。

 松栄堂専務の畑元章さん(41)は、新型コロナウイルスの流行で、多くの人が自宅で過ごす時間が増えた影響か、「新しいお客さんと出会う機会が増えました」と話す。それまでのメインの客層は中年以上の女性だったが、最近は、若年層も増えているという。

 お香のベースになる原料は「…

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