宇都宮市のラーメン店が、24ヘクタールの広大な竹林で知られる市内の若山農場と協力し、竹林で育った孟宗竹(もうそうちく)を使ったメンマをトッピングした新商品を売り出す。鬼怒川のアユ、烏山産のキジでスープのだしをとったラーメンは「栃木の香り」が満載という。(原田拓哉)
メニューの名は「美味礼讃(らいさん) 黄金の鮎(あゆ)ラーメン 宇都宮産チャーシューメンマ入り」。
通常、ラーメン店のメンマは、独特の香りがするため台湾、中国産の真竹を使うのが一般的。広大な竹林を擁する若山農場では、老舗のメンマ製造業者に依頼し、七年がかりで孟宗竹のメンマを商品化した。
これをいち早く導入するのは「らあめん厨房(ちゅうぼう)どる屋」。メンマをチャーシューの煮汁に付けてオーブンで焼き、「チャーシューメンマ」としてトッピングの具材にする。
さらに、竹の香りを楽しむため、竹籠の笹(ささ)の上にチャーシューと一緒に盛り付け、炭でいぶして提供する。スープは基本塩味。
杉の丼やヒノキ材のはし、プレートは大谷石製など、食器類にもこだわっている。
新メニューは税込み千三百円で、十三〜十五日と二十七〜二十九日に販売する。昼・夜十五食ずつの限定品。
店主の落合泰知さん(61)は「メンマは、竹本来の香りと自然の味が出せた。初夏の香りを楽しんでほしい」と呼び掛けている。
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June 09, 2020 at 05:49AM
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こだわりメンマ香り高く 宇都宮のラーメン店 地場産の孟宗竹を原料に - 東京新聞
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