北海道と札幌、旭川、小樽、函館の各市は26日、道内で新型コロナウイルスに感染した4人が死亡し、再陽性1人を含む161人の感染が確認されたと発表した。このうち札幌市では96人の感染が確認され、新たなクラスター(感染者集団)がスポーツ教室と繁華街ススキノ地区の接待飲食店の計2カ所で発生した。
道内の死者は計427人、感染者は延べ1万2876人(実人数1万2841人)となった。
札幌市によると、クラスターが発生したスポーツ教室の感染者は生徒35人と指導者6人の10代未満~40代計41人。この教室は同市内に拠点があり、身体の接触を伴うスポーツの練習を屋内外の複数の場所で行っていた。
指導者はマスクを着用していたが、生徒の着用が徹底されていなかったという。市は濃厚接触の可能性のある生徒149人のうち半数以上の検査を終えた。
接待飲食店の営業形態はニュークラブで、感染者は20~30代の従業員計6人。道や市による休業要請期間中も営業しており、市は濃厚接触の可能性のある客124人の調査に向けて調整を進めている。
26日時点で未収束となっている札幌市内の病院のクラスターは10件で、このうち4件で新たな感染者が確認された。
26日に死亡が確認されたのは、道公表分の80~90代女性3人と年代非公表の女性1人。新規感染者は、札幌市96▽旭川市19▽小樽市2▽函館市6▽空知地方3▽石狩地方9▽胆振地方7▽十勝地方18-の計160人。このほか旭川市で1人の再陽性が確認された。
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