奈良県では8日、一日の新規感染者数が1188人と過去最多となりました。
また、入院・入所を待つ人などは1万人を超えました。
県と奈良市は、新たに1188人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
また、県は、7日死亡した生駒市の60代の男性が新型コロナに感染していたことが確認されたと発表しました。
一方、院内感染の疑いのある事例が相次いでいます。
生駒市の「近畿大学奈良病院」、田原本町の「国保中央病院」、「大和高田市立病院」で院内感染の疑いがあり、これらの病院では感染が確認された病棟への入院などを休止しています。
奈良県内では、年明け以降、一日の新規感染者数が急激に増加しています。
NHKのまとめでは、7日までの時点で、直近1週間の人口10万人あたりの感染者数が奈良県は485.40人と、全国で10番目の多さとなっています。
これまでに県内で感染が確認された人はあわせて3万3862人。
入院している人は394人。
このうち、重症の人は7日と変わらず20人。
これまでに亡くなった人は、163人です。
医療機関の状況です。
病床の使用率は77%、重症者用の病床の使用率は59%、無症状や軽症の患者を受け入れる宿泊療養施設の使用率は28%となっています。
入院・入所を待つ人などは前の日から198人増えて1万84人と、1万人を超えました。
感染判明後も自宅にとどまっている人たちへの健康観察や生活支援のあり方が課題となっています。
【年代別・居住地別】。
年代別の感染状況です。
10歳未満が187人、10代が192人、20代が155人、30代が160人、40代が168人、50代が112人、60代が100人、70代が59人、80代が36人、90代が19人となっています。
続いて、居住地別です。
奈良市が289人、生駒市が272人、天理市が161人、大和郡山市が137人、、香芝市が39人、橿原市が38人、桜井市、大和高田市がそれぞれ29人、斑鳩町が24人平群町が23人、王寺町が18人、葛城市、三郷町、広陵町がそれぞれ17人、御所市が14人、田原本町が12人、宇陀市、上牧町がそれぞれ6人、五條市、川西町がそれぞれ5人、三宅町、大淀町がそれぞれ4人、安堵町、河合町がそれぞれ3人、東吉野村が2人、山添村、御杖村、高取町、明日香村がそれぞれ1人となっています。
また、県外が10人となっています。
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