2022/7/17 10:11
県酒造組合(会長・仲野益美出羽桜酒造社長)主催の第41回県唎酒(ききしゅ)選手権大会が16日、山形市の山形グランドホテルで開かれた。県内各地の予選を勝ち抜くなどした16人が嗜好(しこう)順位法で味覚の正確性を競い、鶴岡市の内田俊憲さん(47)が優勝した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3年ぶりの開催。選手が酒瓶のあるテーブルを行き来する手法から、1人ずつテーブルに座ってプラスチックカップに入った日本酒を受け取る方法で実施した。競技で取り扱ったのは純米大吟醸や生酒など7種。各選手には日本酒が入ったカップ7個が2度配られ、それぞれ好みの順に1~7の番号を振り、1回目と2回目の番号に差が少なかった方が上位とするルールで競った。
酒田、鶴岡、米沢の3地区の代表と、同組合主催の日本酒学校の卒業生らが出場。競技中は、選手は口に含んで香りや味を確かめ、自身の印象を書きとどめて順位を付けていた。
準優勝は米沢市の兵庫濃(あつし)さん(41)で、内田さんと2人は、東京で10月21日に開催される全国大会に出場する。
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