参院予算委員会は3日午前、菅首相と全閣僚が出席して2021年度予算案に関する基本的質疑を行い、審議入りした。首相は新型コロナウイルス対策に関する首都圏1都3県の緊急事態宣言の解除について、変異したウイルスの感染拡大の状況を見た上で判断する考えを示した。
首相は発令中の宣言に関し、「新規感染者数は8割以上減少するなど、はっきりした効果が出ている」と強調した。そのうえで、宣言の解除に向けて新規感染者数や医療体制、変異ウイルスの状況を踏まえ、「専門家の意見を十分に聞きながら感染拡大を防止できるように総合的に判断していきたい」と語った。
今夏の東京五輪・パラリンピックの開催については「安全安心な大会を実現するためには感染対策が極めて重要だ。東京都や大会組織委員会などと緊密に連携し、準備をしっかりと進めていきたい」と改めて意欲を示した。
立憲民主党の森裕子、斎藤嘉隆両参院議員の質問に答えた。
からの記事と詳細 ( 首都圏4都県の宣言解除、首相「変異ウイルスの感染拡大の状況見て判断」 - 読売新聞 )
https://ift.tt/2PuNKLt
日本
No comments:
Post a Comment